ウェビナー開催のお知らせ
このたび、エタンセル株式会社様主催のウェビナー「ミトコンドリア・代謝から読み解く疾患研究最前線」にて、弊社サプライヤーであるbiolog社のEnrico Tatti 氏が講演することとなりましたので、ご案内申し上げます。
本ウェビナーではミトコンドリア研究に焦点を当て、解析技術やソリューションを整理することで、本分野の更なる発展を目指す研究者の方々への一助になることを目的とし開催いたします。
お忙しいとは存じますが、ご興味がございましたら是非ご参加ください。
【エタンセル オンラインフォーラム】
ミトコンドリア・代謝から読み解く疾患研究最前線
◆開催日時:2024年4月24日(水)13:00〜14:15
◆開催場所:オンラインウェビナー(ZOOMウェビナー)
◆参 加 費:対象となるご所属の方無料
※適切なチケットでご登録ください。
【ウェビナートピック】
◇biolog社 Enrico Tatti 氏 (Distributor Manager/Global Field Application Scientist)
「Analysis of Rates of Bioenergetic Metabolic Pathways in Cell and Mitochondrial Compartments」
細胞およびミトコンドリアコンパートメントにおける生体エネルギー代謝経路の速度解析
がん、免疫不全、神経不全、糖尿病、肥満など、多くの重要なヒト疾患の基礎となる代謝の変化を検出するためには、細胞エネルギー代謝経路のより良いアッセイが必要である。真核細胞の主なエネルギー代謝経路は、異なる膜で隔てられた2つの異なる細胞区画に存在し、異なるトランスポーターによって支配されているため、エネルギー・プロファイリングを複雑にしている。 解糖経路は細胞質にあり、TCAサイクルと電子輸送鎖はミトコンドリアにある。メタボローム測定は通常、すべての膜を可溶化してコンパートメントを破壊し、すべての代謝物プールを結合させた細胞抽出液を用いて行われる。
バイオログが提供するMitoPlates™テクノロジーは、細胞質における細胞外基質代謝とミトコンドリアにおける細胞内基質代謝の速度を同時に測定することで、様々なエネルギー経路の測定を可能にするシンプルで穏やかな代替アッセイである。細胞のコンパートメント化を維持するこの技術を用いれば、細胞をスキャンして、どの経路が作動しているのか、また遺伝的変化、エピジェネティックな遺伝子制御、薬物やホルモンへの曝露によって経路活性がどのように変化するのかを調べることができる。本講演では、この技術について概説し、基礎的および先端的な細胞研究にどのように役立てることができるかを紹介する。
※英語でのご講演ですが、同時英語字幕を表示いたします。
グローバルの最新情報をお楽しみください。
◇ベルトールドジャパン株式会社 服部 直也 氏
「セルフラックスアナライザーOroborosを用いた組織・細胞の代謝分析」
近年、がんや免疫、老化、肥満・糖尿病など多くの疾患が代謝に関連していることが明らかになっています。これまで、細胞代謝解析は複雑な解析が必要でしたが、セルフラックスアナライザーの登場により簡便に行えるようになり、より多くの疾患研究において代謝解析が行われるようになっています。セルフラックスアナライザーは、リアルタイム計測技術によって代謝の瞬間的な変化も捉えることが可能です。
本セミナーでは、セルフラックスアナライザー Oroboros(Oroboros Instruments社)の計測原理・手法から、本機を使用した各種アプリケーション例までをご紹介させていただきます。
新登場!!
全自動 細胞特性評価・同定システム
ODiN オーディン
※使用にはBiolog社製マイクロプレートが必要です。
BIOLOG社の製品について
詳しくは当社WEBページをご覧ください!
【お問合せ先】
株式会社セントラル科学貿易
バイオメディカルサイエンス部マイクロバイオ課 担当:山﨑
〒136-0071東京都江東区亀戸1-28-6 タニビル3F
TEL:03-5627-8170 FAX:03-5627-8151
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